もつ鍋セット

こんにちは。福岡在住ライターの亮子です。

福岡に住んで20年以上が経ち、ご当地グルメのことはほとんど知っている……と思っていたのですが。

先日黄金に輝くスープのもつ鍋があると聞きました。もつ鍋といえば、多くはみそ味やしょう油味です。いったい金のスープにはどんな秘密があるのでしょうか?

答えを知るべく『博多もつ鍋 七山® 赤坂本店』に行ってきました!

透き通った琥珀のスープ。その正体は牛テールスープだった!

創業昭和47年の名店『七山』。福岡のグルメ激戦区である赤坂で博多っ子に長く愛されています。

さっそく、もつ鍋を見せていただきました。たっぷりと注がれているのは淡い色の澄み切ったスープ! 一体これは何なのでしょうか……?

淡い色のスープ

実はこちら、「牛テールスープ」なんです。『七山』の創業者は開業する以前、有名ホテルでシェフを務めていました。その際料理長に叩き込まれた基本を忠実に守り、肉料理に合う美しく澄んだスープを開発したのです。

「当店のおすすめメニューはテールスープです」と言われ、従来の白濁したテールスープを思い描いた客は驚きます。しかし、沸騰直前の弱火でじっくり炊かれたスープは透き通り、お出汁のように繊細で上品に仕上がるのです。そうして誰もが飲んだ途端にその澄んだ味わいの虜になりました。

あるとき彼はこのテールスープでもつ鍋をつくってみたらどうか、と思いつきます。これが「テールスープのもつ鍋」誕生の瞬間です。

5日間かけて煮込んだテールは髄から旨みがぐんぐんと染み出て、ほろほろにやわらかくなった肉の味がしっかりとスープに溶け込みます。そして、七山の特製スープは徐々に完成度を高めていきました。

スープに絡む極上のもつ

極上のもつ

輝くスープの秘密がわかると、なおさら食べたくなってしまいます。それではつくっていただきましょう!

もつ、野菜の順に具材を入れたら、鍋全体に火を通した後に寝かせてスープの旨みを染みこませます。テールの髄が染み出たスープは上品かつしっかりとした味わいです。

『七山』の自慢はスープだけではありません。『七山』のもつ鍋には5つの部位を使っています。そのどれもが肉質が良く、最高峰の牛肉といわれる「黒毛和牛」です。

ぷりぷりのマル腸は甘みのある脂がギュッと詰まってジューシー。赤センマイはなめらかでやわらかく、濃厚な味わいです。

さらにスープを煮出したテールも入ります。口に入れた瞬間ほろりとほどけ、濃い旨みに口内が満たされました。

家でも同じ味が食べられる!

『七山』の店舗は赤坂の1軒だけ。家からは少し遠く、なかなか来られないなあ……と思っていたのですが、なんと通販もあるそうです!すぐに2人前(3480円)を注文しました。

通販で届くセット
セットに入っているもつとスープ

もつ入りスープを解凍して鍋へ。まだ脂が固まっていて白っぽく見えますが、加熱すれば透き通ります。スープが煮立ったら具を入れましょう。

鍋に野菜と豆腐を入れる

キャベツ1/2玉、ニラ1束、豆腐1丁を入れました。2人前よりも少し多めの量が完成しそうです。

お店と同じ美味しさ

お店と同じ透明なスープで、もちろん同じ美味しさ!みそ味やしょう油味のもつ鍋なら家でもなんとかつくれそうですが、5日間煮込むテールスープはさすがに難しいですよね……。この手軽さはうれしいです。

追加スープもあり

スープを飲みすぎてしまったので「足りないんじゃ……」と思っていたところ追加スープも付いていました。完全に見抜かれています。

シメはちゃんぽん麺

シメはちゃんぽん麺。茹で上がってから1~2分置くとスープがいっそう染み込みます。

シメのシメは雑炊

最後にシメのシメとして、白ごはんと溶きたまごを加えて雑炊にしました。興奮を伝えるためにGIFでお届けします。
テールの味に加えてもつや野菜の旨みも溶けていて、もう1滴も無駄にできません。

手軽につくれて、さらに『七山』のとりこに

通販で届くセット

スープを余すことなく味わい尽くしました。2人前とありましたが、かなりの満足感です。もう動けない。これだけスープを飲んでも、味はずっとさっぱりしているんですよね。煮詰まって濃くなった…なんてことはありませんでした。

通販サイトではギフトサービスも選べるようです。友人や親戚へのプレゼントにもぴったりですね!

特製もつ鍋
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